【メタボ(メタボリック・シンドローム)】って実は怖い?!

メタボ、メタボって、世間では親の敵のように悪者扱いしていますが、
皆さんは、この「メタボリック・シンドローム」の何が悪いのかぼやっとしか分かっていないのではないでしょうか?


メタボって、そもそも何?

そもそもこの「メタボリック・シンドローム」とは一体何なのか?

メタボリック・シンドローム」とは、
日本語で言いますと、「内臓脂肪症候群」と言います。

つまり、内臓脂肪型の脂肪が原因で生じた肥満とを言いますね。

この内臓脂肪は、高血圧や高血糖、高脂血症、などにつながり、その結果、動脈硬化や糖尿病、脳卒中、心筋梗塞などの重篤な病気を引き起こします。

このうち高血圧については様々な議論がある所ですが、日本では130mHg以上が高血圧なので薬を飲むことを勧められますが、フィンランドの研究では5年生存率が一番高かったグループの最高血圧は、180mHgを超えていたということですので、必ずしも高血圧=異常=薬を飲まなければならない、ということでは無さそうです。

さて、
話を元に戻して、「メタボリック・シンドローム」の原因である”内臓脂肪 ”が身体にとって危険であることは分かりましたが、脂肪全てが悪いわけではありませんので勘違いをしないようにしましょう。

脂肪には、以下の大切な働きがありますので、何でもかんでも脂肪や脂質を目の敵のように敵呼ばわりしてはいけません。



脂質の働きとは?

脂質というのは実は身体にとっては大切な栄養素です。その脂質の働きをあなたはいくつご存知でしょうか? 主には以下のようなものがあります。

● 細胞膜や血液、ホルモン、神経伝達物質などを作る原料となる
● 脂溶性ビタミン(A、D、E、K)などの吸収を良くする
● 身体のエネルギー源として蓄積される
● 皮膚や頭髪の健康を保つ
● 体温の保持に役立つ
● 内蔵や身体の様々な部位を外的な衝撃などから守る


以上のような大切な役割をになっている脂肪(脂質)ですので、適切な量を適切なタイミングで摂取することが健康的なスタイルを維持するのに必要なのですね。

この脂肪には、大きく分けて、 「皮下脂肪」 「内臓脂肪」 「異所性脂肪」 の3つがあるのをご存知でしょうか?

このうち、ダイエットして落とさなければいけないのが「内臓脂肪」ですが、この「内臓脂肪」よりも更にエグくてたちの悪い、最悪の最も危険な脂肪が「異所性脂肪」なのです。



より危険な脂肪 ”異所性脂肪” !

ですので、ダイエットして落とさなければいけない順番は、
「異所性脂肪」⇒「内臓脂肪」なのです。

「内臓脂肪」というのは皆さんもご存知のように、お腹の中の腸を固定する膜(腸間膜)に
蓄えられる脂肪ですが、「異所性脂肪」というのは、心臓や肝臓、筋肉そのものの中に蓄積される脂肪なのです。

この「異所性脂肪」が蓄積してくると、動脈硬化や脂肪肝、膵臓内のベータ細胞(インスリン分泌)の破壊、などが起こります。
脂肪というのは脂肪細胞に蓄えられるわけですが、この細胞の数には個人差があり、成人するまでにその数が決まると言われています。

若かりし頃に素敵なスレンダーなボディで痩せ型であった方は、脂肪細胞の数が少なく、余分な脂肪を蓄える貯蔵庫の容量が少ないために、余分な脂肪が「異所性脂肪」としてどんどん蓄えられる可能性が高いと言えます。

つまり、若いころ痩せ型で年齢を重ねて太ってきたという方は要注意なのです。

しかし、安心してくださいね。
実はその「異所性脂肪」を落とすのは簡単なのです。運動や食事の改善などで簡単に消失するそうです。でも、”運動も食事制限もイヤ!”という方は、どうぞ身体のレッドゾーンで人生を楽しんでください(笑)。



危険な脂肪 ”異所性脂肪” ”内臓脂肪” を減らす方法とは?

これらの危険な脂肪”異所性脂肪””内臓脂肪”を減らす方法は、ズバリ、細胞の燃焼効率を上げることです。

細胞内で脂肪や糖質を燃やしてエネルギーを作っているのは細胞内のミトコンドリアです。このミトコンドリ内でのエネルギー生産作業を助ける酵素や要素を多く摂取することで結果的にエネルギー生成が促進されます。

具体的には、以下の要素です。

1.アミノ酸 :中性脂肪を脂肪酸に分解する酵素リパーゼの働きを活性化する。
       ・・・バリン・ロイシン・イソロイシン・アルギニン
2.カプサイシン :同上
3.オメガ3系不飽和脂肪酸 :同上、
       中性脂肪やLDL(悪玉)コレステロールを減少させる
       ・・・α-リノレン酸・DHA・EPA

4.L-カルニチン :脂肪酸を燃やしてエネルギーを産生する際に必要不可欠な成分。
5.パントテン酸(ビタミンB群) :同上
6.コエンザイムQ10 :エネルギー生産に必要な補酵素。

7.亜鉛 :エネルギー生産に必要な酵素を活性化する。
8.セレン・鉄・マグネシウム :エネルギー生産に必要な酵素の生成を助ける成分。

9.レシチン :細胞膜の主成分であり、血管壁に付着したコレステロールを溶かしてHDL(善玉)コレステロールを増やす。
10.抗酸化物質 :LDL(悪玉)コレステロールや不飽和脂肪酸が活性酸素によって酸化されて血栓や動脈硬化心筋梗塞の原因となるのを防止する。
       ・・・ビタミンC・E、カテキン、アントシアニン、リコピン、β-カロテン、α-リボ酸、亜鉛等

これらを含むサプリメントなどをタイミングよく摂取することであなたのダイエットを
”アシスト”します。あくまでもサプリメントはアシストですので、基本的には食事制限や
食事内容の見直しなどで改善を行ってくださいね。





参照:「サプリメント バイブル (カラダの教科書)」神崎良太郎著





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