【ダイエットの基本その2】 ~体外への排出量を増やす~

ダイエットの5つの基本形の一つに『体外への排出量を増やす』という方法があります。

『体外への排出量を増やす』とは、具体的にはサプリメントや薬、エクササイズや運動によって栄養が体内に吸収される前に排出を促す ように体調を調整しダイエットにつなげるという方法です。

結論としては、薬剤よりもサプリメント、サプリメントなどよりも運動やエクササイズの方が、より健康的で長期的に見ても身体に良いのでできれば習慣的に行うのが理想的です。

ただし、ダイエットへの効果としてはより遅くなる方向ですので、あなたの目的にあった方法で、それぞれのメリット・デメリットを把握した上で一時的あるいは長期的に行うと良いのではないでしょうか。





サプリメント・薬

薬剤としては、一般的に腸内粘膜を刺激して腸のぜん動運動を促して排便をさせる”刺激性下剤”と便そのものを柔らかくしてかさを増やして排便をさせる”機会性下剤”とがありますが、それぞれに副作用もありますし、習慣性になりやすく、薬剤に対する感受性が低下し便秘薬を服用しないと排便が行われなくなる便秘薬依存症や腸管粘膜障害などになる可能性もあります。

サプリメントとしては、薬剤ほどの即効性は無いものの副作用という点ではまだ軽く、たまに使用する程度には良いかもしれませんが、こちらも常用するのはあまり好ましくないと言えます。

ダイエット目的でこのような薬剤やサプリメントを使用するのは常習性となりやすく、薬剤・サプリメントがないと排便できないというような依存体質を作ってしまうので、緊急の時以外には使用しない・単発で使用する というのが基本になりそうです。


1. 刺激性下剤 

刺激性下剤には、大腸刺激性下剤と小腸刺激性下剤があります。

・大腸刺激性下剤
大多数の下剤がこちらの大腸刺激性下剤です。副作用には下痢、腹痛、吐き気等があります。具体的にはコーラック、スルーラックS、ラキソベロン、ソルドール、ビューラック、ピコベン、ペンクルシン、センノサイド、スルチミン、ファレスタックなどがあります。

・小腸刺激性下剤
ヒマシ油がこれに当たります。副作用としては嘔吐、腹痛、発疹などがあり長期間の使用では栄養不良になる可能性もあります。


2. 機会性下剤 

膨張性下剤、塩類下剤、糖類下剤などがあります。副作用としては食欲不振、下痢、腹痛、吐き気、お腹の張り、などがあります。

・膨張性下剤
メチルセルロースなどの吸水性繊維成分を主に使用しているもので、コーラックファイバー、バルコーゼ顆粒などがあります。

・塩類下剤
酸化マグネシウムなどマグネシュウムを使用した物が主で、マグミットに代表されます。

・糖類下剤
D-ソルビトール、麦芽糖を使用し、モニラックなどがあります。



サプリメントとしては、本当に沢山販売されていますのでどれが良いというのは言えません。
自分で試してみて良い悪いを判断するしかありませんが、気をつける点としては、こちらも薬剤と同じでよく効くものは副作用的なものも考えられますし、常用することによって腸の機能低下もあり得るということです。

~~スリム、スキット~、~サプライズ、おなか~などなど、さも効きそうなネーミングで毎年新しいものが発売されていますね。

ただし、乳酸系や酵素系 など自然の素材を使用したものは、基本的に腸内環境を整えたり、腸の活動を正常化 させるものですので健康に向かう方向へと身体を調整するものです。ですので、薬剤や腸を刺激するサプリメントとは作用や目的も異なりますので、常用しても良いかもしれません。ただし、デメリットは即効性にやや欠ける場合が多いということでしょう。

また、最近注目の”ユーグレナ(ミドリムシ)”というサプリメントがありますが、このユーグレナには”パラミロン ”という成分が含まれていて、そのパラミロンには体内の油分などの余分な成分を吸着して体外に排出してくれる働きがあります。

血中脂質(総コレステロール、中性脂肪、LDL)などの代謝が改善して体脂肪量や体重が減少する という可能性を示しました。”パラミロン”にはその他の有用な働き(免疫細胞の活性化、免疫バランスの調整、インフルエンザ症状の緩和、アトピー性皮膚炎の緩和など)もありますので、今後更に注目されていくサプリメントかもしれません。





エクササイズ・運動

ダイエットと言えば運動やエクササイズを考える方は多いでしょう。
運動やエクササイズは、体内の脂肪を燃焼させてエネルギーを消費することがダイエットの目的なのですが、同時に腸の働きを活発化 して、体内リズムを整えて 正常な便通 へと誘導します。

ですので、下半身などを動かすような運動やエクササイズは特に排出(便通)を有効化させることで、ダイエットを別の意味でフォローするでしょう。

このように、運動やエクササイズは二つのアプローチでダイエットに貢献 し、生活リズムや身体のリズムを整えて心身の健康に役立ち ますので、運動やエクササイズが嫌いな方も是非考えてみてくださいね。





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