手を出してはいけない「ダイエット法」とは?


雑誌などで、”~~ダイエット”という文字を見ると多くの女性はさっとその雑誌に手が伸びるのではないでしょうか?
どんなダイエットなんだろうか?、私にもできるだろうか?、手軽にできるだろうか?、続くだろうか?、効果はどれほどのものだろうか?、などなど色々と考えながらその雑誌の記事に目を通すのではないでしょうか?
恐らく現在の体型にあまり関係なく興味がわくのだと思います。色々なものを試しては止め、試しては止めの繰り返しを楽しんでいるのかもしれません。

ここでは、試しても効果の無いと思われる、または健康上の障害を起こす可能性のあるダイエット方法について書いてみました。



手を出してはいけない「ダイエット法」

皆さんも一度は試みたことのあるダイエット法があるのではあいでしょうか?

1. 飲む水の量を制限するダイエット
2. 汗をかくことを促すダイエット
3. 糖質制限だけを行うダイエット
4. 脂質制限だけを行うダイエット
5. サプリメントによるダイエット
6. 断食や絶食を基本とするダイエット
7. 急激に痩せようとするダイエット

飲料水の量を減らすのと汗をかくのとは本質的に同じですが、一時的に体内の水分が減り体重は減少しますが、同時に脱水症状で目まいや吐き気を引き起こしてしまいます。また、血液粘土が上がって血流が悪くなり栄養分が十分に体内に行き渡らなくなることで体内細胞が正常に機能しなくなる可能性があります。

糖質制限や脂質制限に関しては、それぞれだけを行うと栄養的な弊害で健康を害する可能性が高く、色々な栄養素のバランスを取った上で全体的に食べる量を減らしていくというのが理想です。

また、くれぐれもサプリメントだけでダイエットができるという幻想は抱かないでください。サプリメントはあくまでも補助的な栄養素の補給であり主食などの代わりになるわけではありません。また、無理やり排出を促したり食欲を抑制したり代謝を促すというものもありますが、それだけでダイエットを行うのには無理があります。サプリメントはダイエットの補助的な存在として認識しておく方が良いでしょう。

そして、断食や絶食は一番ダイエットには効果的ですが危険です。ちゃんとした指導者の元で行うならまだしも一人で書籍などを参考に行うと健康障害や精神障害を伴う可能性が高く危険です。

但し、最近流行りのプチ断食などは一月などの一定期間のうち2~3日程度で実施するのは身体に休息を与えたり胃袋を少し小さくするなどリセットする効果があるとは考えられますが、長く継続的に断食を行うと身体のシステムバランスを壊し様々な体調不良を引き起こすだけでなく体脂肪だけでなく筋肉をも減少させて正常な日常生活が送れなくなって最後には死を迎える可能性さえあります。

ポイント的に断食をするのは健康的には良いことですが、それにより身体が省エネ体質になってしまうと今度は同じ食事量でも太りやすくなる可能性も出てきます。プチ断食をするのであれば断食をしていない期間の食生活も見直さなければなりません。

最後に、急激なダイエットはどんな方法によって達成するにしても身体や精神への負担が大きく、そのリバウンドや弊害などが危惧されていることはよくご存知のはずですね。



体脂肪が落ちる原理とは?

体脂肪と言うと漠然と体内に存在する脂肪の固まりのようにイメージされる方が多いかもしれませんが、は細胞です。細胞質内に脂肪滴を有する細胞のことで、単胞性脂肪細胞(白色脂肪細胞)と多胞性脂肪細胞(褐色脂肪細胞)とに分類されています。

そして、この脂肪細胞の数は遺伝的にその人それぞれて決まっています。ですので、その一つ一つの脂肪細胞が多くの脂肪を蓄えると身体全体が太り、蓄えた脂肪が少なくなると痩せるという方向に変化します。

脂肪を含む食品を食べれば脂肪細胞に脂肪が蓄えられ、身体を動かすなどのエネルギーを使えばその脂肪が減少します。この現象は身体全体で起こりますので、ある部分だけを動かすまたはエクササイズするとしても、その部分だけの脂肪が減るわけではありません。例えば腹筋運動をしたとしてもお腹の部分だけの脂肪が減るわけではありません。身体全体の脂肪がエネルギーに変換されますので身体全体の脂肪が一定割合で減少していきます。

体脂肪の減少とは、この考え方が基本となります。ですので、エステなどでお腹周りを一生懸命こすってさすってもその部分だけを減らすことができません。

また、体温を上げることでエネルギーの燃焼を促すことで体脂肪を減らしダイエットにつなげるという方法がありますが、身体の中から自発的に起こった熱エネルギーに対しては有効ですが、身体の外から温熱器などで温めても体脂肪の減少には寄与しないということです。



以上が現在までわかってきた理屈です。何となくその部位だけの脂肪が減ったような感覚を覚えるのは錯覚だということですね。

こう考えると、以下の方法は体脂肪の減少(ダイエット)には効果が無い又は効果が少ないと言えるかもしれませんね。


● 身体を揉んで擦るエステダイエット
● 歪を治す骨盤ダイエット
● 身体や筋肉をを揺らしたりするEMSやダイエットマシーン
● 体幹を鍛えるエクササイズ
● ストレッチ、ラジオ体操、ヨガ


運動(エクササイズ)に加えて食事制限するというのがやはり「ダイエットの王道」のようですね。

あなたも今一度ダイエット方法を見直してみてはいかがでしょうか?




参考:「やってはいけないダイエット (光文社新書)」坂詰真二著





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