ダイエットどころではない!!!
知らないと損する「トランス脂肪酸」とは?


日本は”トランス脂肪酸・後進国”! 


皆さんは「トランス脂肪酸」という添加物をご存知でしょうか?

「トランス脂肪酸」とは、最近というかここ20年くらい前から日本の多くのお菓子類やスイーツ、コンビニ食品、お惣菜などに使用されている油の一種です。
これを毎日摂り続けると大変な健康障害を引き起こす可能性が示唆されています。つまり身体にとっては”百害あって一利なし”の”有害物質”なのです。

アメリカでは、FDA(食品衛生局)という食品関係では世界的権威のある機関は、ついに2018年からの加工食品への ”使用を禁止” しました。


そして、お近くの台湾や韓国や香港でも、加工食品へのトランス脂肪酸含有量の表示を法律によって義務付けしました。


にもかかわらず、日本では食品安全委員会などで平成13年から調査を開始してはいますがまだ規制には至っていません。

その理由は、日本人の平均摂取量(平均的な?食事内容から予想しているだけ)は欧米に比べて少ないからということです。少しでも摂取すると身体にダメージが発生すると考えられている物質を規制することを放棄しています。


つまり、日本は明らかに ”トランス脂肪酸・後進国” なのです。


と、一応皆さんを少しだけ脅しておいて、ひとまずここからは「トランス脂肪酸」について詳しく見ていきましょう。






「トランス脂肪酸」とは? 


<製造方法>

常温で液体の植物油や魚油から、半固体又は固体の油脂を製造する加工技術の一つに「水素添加」があります。水素を添加することで不飽和脂肪酸の二重結合の数が減り、飽和脂肪酸の割合が増えますが、これによって、トランス脂肪酸が生成する場合があります。


水素添加によって製造されるマーガリン、ファットスプレッド、ショートニングや、それらを原材料に使ったパン、ケーキ、ドーナツなどの洋菓子、揚げ物などにトランス脂肪酸が含まれています。


また、植物や魚からとった油を精製する工程で、好ましくない臭いを取り除くために高温で処理を行います。この際に、油に含まれているシス型の不飽和脂肪酸からトランス脂肪酸ができるため、サラダ油などの精製した植物油にも微量のトランス脂肪酸が含まれています。
(以上農林水産省HPより)


<含有食品>
  各種加工食品に使用されている ”ショートニング”、マーガリン、食パン、
  スナック菓子、ファストフード、クッキー、ビスケット、ケーキなどの
  スイーツ類
、等

<危険性>


「トランス脂肪酸」を過剰摂取することで起こる健康障害は ”今のところ” 以下のような疾病です。


1.心臓病
2.アルツハイマー
3.うつ病
4.注意欠陥多動性障害(ADHD)


<なぜ「トランス脂肪酸」が使用され続けるのか?>

官民一体の食品業界との癒着がまず予想されます。

「トランス脂肪酸」を使用したショートニングなどの材料は、加工食品に、 ”美味しさ”、”品質長持ち”、”食感の維持”、”低価格” などをもたらします。


ですので、食品業界などからはその規制に後ろ向きなのです。人体への影響などは、ヒ素などの毒などのようにハッキリとNGという結論がだされない限り使用し続けるという姿勢が見て取れます。


悲しいかな、それが日本の食品業界や行政の現実となってしまっています。





「トランス脂肪酸」への日本の取り組みは? 


日本人のトランス脂肪酸・平均摂取量は、「”0.3%~0.7%”だから問題ない」というのが ”日本食品安全委員会” の見解です。


皆さんは、「はーーーー?」と思いませんか?

世界保健機構(WHO)のトランス脂肪酸に対する指針は、「摂取エネルギーの1%未満に抑えるべき」

そして、アメリカ食品衛生局(FDA)は全面使用禁止勧告を出しました。もはや摂取量の問題ではありません。

”少量摂取だったら大丈夫”という日本の立場とは、あまりにも温度差がありますね。


つまり、平均値以上にこのトランス脂肪酸を摂取しているだろうスイーツ好きやお惣菜好き、パン食の方は忘れ去られています。そんな偏食的?な方は見殺しにされているということです。

まるで、多少病氣にもなってもらって、病院や薬局でお金を使ってもらわないと税収が増えないとでも言いたげです。
更に、加工食品業界からの税収も捨てがたい、ということかも知れません。


しかし、乳幼児や子供にとっては、この”トランス脂肪酸”は脳の機能の発達に悪影響を及ぼしかねない と言われていますので、お子さんをお持ちのお母さんたちは特に注意が必要です。






「トランス脂肪酸」以外にもあるある”摂り過ぎ注意!” 


「トランス脂肪酸」以外にも、体内ではつくれない必須脂肪酸である”オメガ6”のとりすぎにも注意しましょう。

”オメガ6”と最近注目を集めている亜麻仁油やエゴマ油に多く含まれる”オメガ3”については、別の記事でアップしていきたいと思います。

「オメガ6の摂り過ぎに注意!オメガ3を忘れてはいけない!」(仮題)
  ~”高オメガ3、低オメガ6、低飽和脂肪酸、トランス脂肪酸ゼロ”を目指そう!~


つまり、タンパク質源としては、”肉よりも魚の方がベター”ということです。
また、肉は瞬発力を生み、魚は持久力を生むタンパク質とも言えそうですので覚えておいて損はないのではないでしょうか。




参考:「死ぬまで元気に生きるための七つの習慣 自然的生活のすすめ」 山田豊文著







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