フードファディズムとは? 要注意?



フードファディズムとは、食物や栄養素が健康や病氣に与える影響を過大に評価したり信じることを言います。
以下3つのタイプがあります。




1.「それ」さえ食べれば(飲めば)万病解決や短期間で減量(ダイエット)可能と吹聴される食品が大流行すること

  紅茶キノコ、ココア、にがり、寒天、白インゲン豆、納豆、バナナ、トマトジュースなど。


2.摂取量を無視した効果を鵜呑みにする

  その食品に含まれる”有益・有効成分”の効果的な摂取量には言及せずに、単にそれを食べれば(飲めば)効果があるとうたうもの。
  これを食べるだけで〇〇に良い、△△に悪い、など。


3.個人個人の食生活や体質などを無視した効果の強調

  「自然・天然の物がどんなものでも絶対的に良い」「植物性が無条件で良い」「人工・動物性のものは悪い」など。



つまり、思い込み固定観念評価や概念の単純化などの弊害です。





「健康食品」の多くは、このような”効果の強調”、”ありもしない効果をあるかのように言い募る”、などのフードファディズムに満ちています


人は雑食性の生物ですので、動物性食品や植物性食品などを食べてきました。
しかし、最近はマクロビオティックやビーガンなどに象徴されるように肉や動物性食品や加工食品などを摂らず、植物性食品や自然食品減農薬・無農薬食品、などを意識して摂取する人達が世界でも増加しつつあります。

それでも、普通に社会生活をしている限り、食品添加物や農薬、人工食品、加工食品の摂取をゼロにすることは至難の業です。

また、食品や栄養素をバランス良く摂取することも専門家でないかぎりなかなか難しいのではないでしょうか?


ですので、
最終的には、”健康に良いと言われるものはできるだけ摂るようにする”とか、”悪いと言われるものはできるだけ食べないようにする”とか、などの意識から始めて、”~~は身体に悪いので絶対に食べない!”とか、”〇〇は身体に良いのでこれだけは必ず食べる”、とかの偏った意識に傾いてしまうと、その食品や成分などが自分の身体に合う合わないなどによって健康被害などが発生しないとも限りません。

やはり、何事も極端に走らずバランスや偏りも意識しながらも”中庸(ちゅうよう)”なのが一番かも知れません。





参考:「「健康食品」ウソ・ホント 「効能・効果」の科学的根拠を検証する (ブルーバックス)」 高橋久仁子著







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